誰でも2ヶ月で英会話ができるようになる方法【正しい努力をしよう】

誰でも2ヶ月で英会話ができるようになる方法【正しい努力をしよう】

「かれこれ何年も英語を勉強しているのに全然話せるようにならない…」

「読み書きはできるのに、英会話となると全くできない…」

「これから英語を勉強して、外国人の友達と楽しく話せるようになりたいなぁ」

今回はそんな方々に向けた内容です。

 

私も、今でこそ1人で海外に行っても困らないレベルで英語を話せるようになりましたが、1年前は全く英会話ができませんでした。

それまでにも英語のラジオを聞いたり、英語学習系のYouTubeを見て勉強していましたが、話すとなると口から全く英語が出てきませんでした。

 

でも、英語の学習法を変えたら短期間で言いたいことがスラスラ口から出てくるようになったのです。

この記事では英会話力ゼロだった私が2ヶ月で外国人とスラスラ会話ができるようになった方法を紹介しています。

ちゃんと実践すれば誰でも2ヶ月程度で日常会話は話せるようになると思いますよ!

 

とにかく自分の口から英語を出すことが大切!

日本の英語教育は主に「リーディング」と「ライティング」の学習スタイルが基本ですよね。

たまにリスニングをしたとしても、スピーキングに関してはそれほど重要視されていない印象を受けます。

教科書の英語を読み上げるにしても、良い発音で言おうとすると笑われる…そんな風潮すらありますね。

 

そのせいか、英語学習をしている大半の人はまずインプットから入ってしまう傾向にあると私は思っています。

インプットすることが悪いという意味ではないのですが、インプットと同時に即アウトプットをしてください

 

「こんな英語のレベルじゃ恥ずかしくてまだ話せない…」

「もっと勉強してある程度話せるようになったら、会話に挑戦しよう」

今あなたがそう思っているのだとしたら、要注意です。

私が今まで見てきた人の中で、話そうとしていないのにスピーキング能力が向上していく人を見たことがないからです。

逆に、カタコトで文法がめちゃくちゃであっても、とりあえず口から英語を出している人は、その後短期間でびっくりするほど上達していたりすることがあります。

 

例えば、あなたが自転車に乗りたいと思ったとき、どうやって乗れるようになりましたか?

実際に自転車に乗って、転びながらも身体で乗り方を覚え、いつの間にかちゃんと乗れるようになっていませんでしたか?

少なくとも私は、「自転車に乗る方法」をずっと読みあさって、自転車を乗りこなせる自信がつくまでは乗らない、なんて人は見たことがありません。

英語も一緒なのです。英語は勉強だと思っている人が多いと思いますが、私は英会話に関してはスポーツと一緒だと思っています。

頭で覚えるよりも、身体で覚えた方がよっぽど上達が早いです。

スピーキングを上達させようと思ったらスピーキングをするしかないのです。

 

でも、いきなり英会話をしろと言われても困ってしまいますよね。

次からスピーキングを短期間で上達させる、具体的なステップをご紹介します。

ステップの番号が小さいほど、【初心者向け、すぐにでもやりやすいもの】

番号が大きいほど、【ハードルは高いが、効果が高いもの】になっています。

 

あなたが初心者ならステップ1から順番に進めていってもいいですし、もうすでにある程度スピーキングレベルがある人は、自分のレベルに合わせてやりたいものを自由にピックアップして実践してみてください。

 

ステップ1: フォニックス

フォニックスって聞いたことありますか?

これは、「英語のアルファベットの正しい発音」です。

ネイティブみたいな発音ができるようになる必要はないですが、あまりにもカタカナ発音だと言っていることが相手に通じないことがあるので、なるべく早い段階でちゃんとした英語の発音を身につけておいた方が良いでしょう。

 

YouTubeなどで「フォニックス」と調べるとたくさん動画が出てきますので、動画を使って練習してみてください。

ここで大事なのは、動画に続いて自分でもちゃんと発音することですよ!

 

ステップ2: シャドーイング

シャドーイングは学生時代やった人も多いのではないでしょうか?

英語の音声の後に少し遅れて同じように発音していく方法ですね。

シャドーイングは英語学習においてかなりの効果を実感できます。

スピーキングだけでなく、リスニングや文法力も一気に高めることができますよ。

 

はじめは遅いテンポでもいいので、無理なくできるレベルから始めてください。

シャドーイングする教材は何でも大丈夫です。

好きな海外ドラマ、TOEICのリスニングパート、YouTubeの動画 など

何でも良いですが、必ず自分の好きな物、モチベーションが上がるもので、ネイティブが話しているものを選びましょう。

ネイティブが話しているものだと、ネイティブの発音、ネイティブの言い回し、ネイティブの話すテンポが理解できるようになり、ナチュラルな英語が身につくだけでなく、リスニングも伸ばすことができます。

アメリカ英語が好きならアメリカ人の音声、イギリス英語が好きならイギリス人の音声、などの選び方をするのもオススメです。

 

あとは、正確な文法を理解するため、できるならちゃんと字幕のあるものがいいです。

ただし、文字を追って読むのではなく、聞こえたままの音で発音するようにしてくださいね。

 

ステップ3: オンライン英会話

フォニックスとシャドーイングである程度正しい発音や英語を話すテンポが分かってきて、自信がついてきたはずです。

そうしたら、実際に外国人と英会話を話すステップに入りましょう!

シャドーイングは、英語の発音、テンポ、文法を網羅的に理解するのには最適ですが、他人の言葉をそのまま音読しているだけなので、自分の思っていることを口から出す会話の練習にはなりません。

シャドーイングはあくまで実際に会話をするまでの肩慣らし、いわば自信をつけるためのツールです。

ある程度できるようになったとおもったら、さっさと実践に移りましょう!

一番身近な方法で簡単に安くできるのがオンライン英会話というだけであって、英会話に通いたければ英会話でも大丈夫ですし、もしあなたが外国人の友達を作れる環境にあるのならそれは最高です!

とにかく「自分の口から自分の思ったことを英語で出して、会話する」というステップを必ず踏みましょう。

 

ステップ4: スピーキングテストを受けてみる

ある程度英語が話せるようになってきたら、英語のスピーキングテストを受けてみましょう!

「え、テスト!? そこまで自信ないよ…」

「テストなんて受けたくないよ」

そう思ったかもしれませんが、だからこそテストを受ける必要があるのです!

 

ただ毎日ダラダラと英語学習を続けるよりも、例えばあらかじめスピーキングテストに申し込んでおいて、「1ヶ月後にテストを受ける」というように決まっていたら、自分を追い込むことができますよね。

追い込まれた人は、ただダラダラ学習している人に比べて驚くほど圧倒的なスピードで物事を習得することが出来ると私は思っています。(英語学習に限らずです)

早く英語を習得したいと思っているなら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

まとめ

とにかく私が伝えたかったメッセージ。

それは、「英語が話せるようになりたいなら、まず話す」ということです。

現時点で自分の英語に自信が持てなければ、フォニックスやシャドーイングで英語の発音、テンポ、言い回しなどを身につけて自信をつけてください。

あとは、とにかく実際に会話をするの繰り返しです!!

はじめはつたない英語でも、言葉に詰まっても何も問題ありません。

今英語を話せている人たちも、英語を勉強してきた人はみんな絶対に通っている道です。

何も恥ずかしいことはありません。

つたないながらも伝えたいことがあれば相手はあなたに耳を傾けてくれますし、あなた自身も話し続けることでだんだん言いたいことがスラスラ喋れるようになってきます。

そしてさらに自信をつけていくことができるでしょう!

あなたが堂々と笑顔で外国人とコミュニケーションができるようになる日を、応援しています!

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