お金がなくても長期で海外に滞在する方法

お金がなくても長期で海外に滞在する方法

「一度海外で暮らしてみたい」

「旅行とかじゃなくて、実際に現地の人みたいな生活を体験してみたいなぁ」

私はこんなことをずっと考えていました。

でも大学生でアルバイト生活だった私はお金があるわけでもなく、漠然と「無理だよなー」なんて思っていました。

 

でも、結果的に初期費用の20万円のみで、海外で半年間生活することができたのです。

最低限のお金と時間さえ確保できれば、誰でもできる再現性の高い方法です。

私と同じようなことを考えている人にはぜひ読んで欲しいです。

 

その方法は、ずばり海外でのインターンシップ!

インターンシップは学生が企業で就業体験を行うことですが、それを海外の企業で行うのです。

また、最近では社会人向けに海外インターンシップを紹介しているエージェントも増えていますので、もしあなたが社会人であっても参加することができますよ。

 

ワーキングホリデーとの違い

正直私ははじめワーキングホリデーに行こうかとも考えていました。

ワーキングホリデーも現地で働くことができますし、自分で稼いだお金で生活できるため、費用を抑えて長期で海外生活をする方法の1つとして有名ですよね。

でも、最終的に私は海外インターンシップを選択しました。

なぜ私が海外インターンシップを選択したのかの理由も含め、ワーキングホリデーとの比較をしていきたいと思います。

 

海外インターンシップのメリット①: 自分の働く企業が決まった上で渡航できる

海外インターンシップの最大のメリットは、海外に行く前に働きたい企業を選び、面接をして、決まった上で渡航ができる点です。

海外に渡航してすぐに自分の働ける場所が確保されているのです。

この安心感はすごいです。

 

これがワーキングホリデーだったらどうでしょう。

現地ですぐに職探しをはじめたとしても、現地に行ってすぐに働けるとは限りません。

もしかしたら、数ヶ月仕事が見つからないなんてリスクも考えられます。

また、英語が苦手な日本人はレストランの皿洗いなどの仕事しか受からないともよく言われていますよね。

海外インターンシップでは、日系企業もたくさんあるため、英語がそんなに得意な人でなくても、スタートアップ、IT企業、観光スタッフなど、幅広い職種から選ぶこともできます。

 

海外インターンシップのメリット②: 企業からのサポートが手厚い

インターンシップ先の企業では、給料を払ってくれたり、他にも手厚い保証をしてくれたりする場合もあります。

企業によって支払ってくれる給料や保証も変わってくるため、その点も先に確認なり交渉が可能です。

私がインターンシップの参加を決めた企業も、毎月の給料に加え、往復航空券と住居の支給までしてくれました

それが事前に分かっていたため、半年間海外にいても給料で生活できる、自己負担するものはほぼないだろうと確信し、安心して渡航することができました。

 

ワーキングホリデーでは、全てが自己責任。

先程の職探しもそうですが、現地での住居手配も航空券も誰かが負担してくれるなんてことはありません。

 

海外インターンシップのメリット③: 帰国後の実績が作りやすい

”ワーキングホリデー”と聞くと海外で遊んでいた、とイメージする人も中にはいます。

海外で生活してきた後、日本での就職活動を考えているのなら、海外インターンシップの方が実績を作りやすいのです。

ワーキングホリデーでは、渡航前に自分がどんな仕事に就けるのかが分からないため、自分が働きたかった場所と実際に働ける場所とでギャップが生じる場合があります。

しかし、海外インターンシップでは豊富な企業の中から自分が働きたい場所を渡航前に選ぶことができるため、渡航前のイメージとのギャップも少ないです。

帰国後に働きたい企業、職種が決まっている人は、そこから逆算してインターンシップをすることで、その経験が就職活動で有利になることは間違いないでしょう。

 

ワーキングホリデーのメリット①: 自由度が高い

さきに書いたようにワーキングホリデーは全てが自己責任です。

そのぶん、自由度ははるかに高いと言えるでしょう。

働く先も、暮らしも、全てが自分の自由です。

海外インターンシップでは、先にそこの企業と何ヶ月間働く、という契約を交わしますが、ワーキングホリデーでは1つの場所に留まらなくても、その国の中で自由に自分の行きたい場所を転々とすることもできます。

なんなら仕事をせずにずっと遊んでいてもいいのです。

その時の気分次第でやりたいことをやっていたいと思うなら、ワーキングホリデーのほうがいいのかもしれません。

 

ワーキングホリデーのメリット②: 上手くいけば貯金を貯めて帰国することができる

物価の高い国にワーキングホリデーに行き、たくさん働けば、稼いだお金がワーキングホリデーでかかった費用よりも上回ることがあります。

そうなれば、最終的には初期費用も全て回収でき、海外で生活した上にお金も貯まった、という状態を作ることもできます。

海外インターンシップでは、はじめに給料や保証が決まっているため、現地についてからその条件以上に稼ぐというのは難しいでしょう。

ワーキングホリデーでも、全員それができるという保証はないですが、その人の頑張りや運次第では、それができるかもしれないということです。

 

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

海外に長期滞在してみたいけど、初期費用として50万円以上は用意できない…という方には圧倒的に海外インターンシップがおすすめです。

お金をかけず、海外生活を体験できて、インターンシップを通してスキルアップもできちゃいます!

現地の方と仲良くなって一緒に遊んだり、インターンの合間に現地でボランティアに参加したり、自分次第でインターン以外の活動も充実させることができますよ!

ちなみに私はエージェントを通して海外インターンシップに行きました。(初期費用20万円はエージェントへの手数料と保険料)

ただ、英語力に自信のある方は海外の企業ホームページの問い合わせから直接メールして、面接してもらえる可能性も十分あります。(私の知り合いがそれをやっていて行動力にびっくりしました。笑)

ただ、その際は給料や保証、細かい条件などを事前に確認し、トラブルにならないように気をつけてくださいね!

 

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