無意識に人の目気にしてない？
私は数年前まで人と違うことをすることが大嫌いでした。
何より目立つことが嫌だったので、常に周りの人たちの平均を目指して目立たないように生きていました。
ですが、高校を卒業して海外に行くようになり異国の人達の生き方を目にしたとき、「今までの自分は何をしていたんだろう」と思いました。
海外で出会った人達はみんな、なによりも「自分の気持ち」を大切に行動していて、自分の人生を心から楽しんでいるようでした。
そして、相手と意見が違ったとしても、自分の意見を堂々と言うのです。
その時に私は気付きました。
「あぁ、昔の私は目立つことで批判を受けるのが怖かったんだな。
嫌われるのが怖くて、必要以上に他人の目を気にして生きていたんだ…」と。
そして、「これからは自分の気持ちを大切に、他の人に何を言われようと自分の意思を尊重して生きよう」と思ったのです。
全ての人から好かれるなんて不可能
昔の私は周りの目を気にするあまり、いつも周りの意見に合わせていました。
その時、確かに周りから批判や攻撃を受けることはほぼありませんでした。
でも後から友達に「本当は何を考えているのか分からないと思ってた」と言われたことがあります。
逆に今は自分の意見をどんどん言うようにしています。
私の意見や行動に対して、「本当に尊敬する」と言われる一方で、「理解できない」と言われることもあります。
＜自分がどうあろうと、一定の人達からは批判される＞
★ 周りに合わせる⇒「何を考えているのかよく分からない人だ」「きっと心の中では違うことを考えているだろう」
★ 自分を出す⇒「あいつの考えは理解できない」「自分勝手だ」
結局どのように行動しても、嫌われないように行動しても、誰からも好かれて全てを肯定され続けるなんて不可能です。
濃いファンが増えるほどアンチも増える
どんなことをしても批判されると言いましたが、ファンが増えるほどアンチも増えることになります。
というより、アンチが目立つようになります。
昔の私はよく言えば周りの意見を尊重していたので、批判を受けることなくトラブルにもなりませんでした。
でも悪く言えば、周りに合わせてばかりで個性もなく、目立たなかったんですよね。
なので、特に嫌われているわけじゃないけど、逆に特に好かれていたわけでもなかったと思うんです。（仲の良い友達は別として）
今の私は自分の考えを発信していたり、休学して海外インターンシップをしたり、一般的とはいえないこともしています。
そうすると当然「何してんの？」「何考えてんの？」と理解されないことも増えました。
でもその一方で「そんな生き方をしたい」「羨ましい」と言ってくれる人たちも増えました。
どんなに人気のある芸能人だって、１人残らず全ての人に愛されている人なんていません。
むしろ人気があればあるほど批判も目立つようになります。
アンチがいるのは当然のことで、むしろ「ファンを作るためにアンチは必要不可欠」
そう考えることができれば、きっと今より断然行動しやすくなると思います。
過度に人の目を恐れずに自分らしく生きよう
一度きりの人生。
周りの目を気にして自分を抑えるなんて１番もったいないです。
批判されても大丈夫。
いつだって主役は批判している側ではなく、批判されている側です。
自分を出すことや、新しい挑戦をすることに対して怖いと思っている方は、この考えを意識することで今よりずっと行動しやすくなるはずです！
応援しています。
